OculusでVRポーカー「PokerStars VR」をやってみた!操作方法や遊び方を解説します

先日Oculus Quest(オキュラスクエスト)を購入してから、VRゴーグルにどっぷりハマっている僕です。

実は私、ボードゲームやカードゲームも大好きなんですよね。

なので、色々探していたら、ありました。

 

VRでポーカーできるやつ!!

今回はVRポーカーゲーム「PokerStars VR」をプレイしてみた感想についてレビューしてみたいと思います。

 

VRポーカーゲーム「PokerStars VR」とは

 

「PokerStars VR」とは、アバターを使って他のプレイヤーと会話を愉しみながらプレイできるVRポーカーです。

スマホアプリなどでもポーカーゲームは多数ありますし、その中でテキストチャットができるものも知っていますが、本場のポーカーに最も近いものと言われれば、間違いなくこの「PokerStars VR」でしょう。

 

ポーカーのスタイルとしてはテキサスホールデムになります。

アバターはトラッキングによってプレイヤーのリアルな動作をしますし、ボイスチャットで他のプレイヤーと駆け引きをしつつポーカーを楽しめます。

 

価格は無料。

ただ現状は日本人がとても少なく、ほとんど英語圏の人なので、必然的にテーブルでやりとりされている会話は英語になります。

もちろん、喋らなくても普通にプレイはできるので、英語が分からない場合は黙々とプレイしていれば問題ありません。

(プレイ中に全く喋らない人はたくさんいます)

 

「PokerStars VR」を初プレイ!まずは操作方法を確認

ゲームをスタートすると、このようなロビーにやってきます。

 

ロビーにはログインしている他のユーザーのアバターも表示され、ここで会話をすることも可能です。

が、まずは正面にまっすぐ進んだところにあるルーレットを回してみましょう。

 

 

このルーレットを回すと、出た目によってチップを無料で貰えます。

1度貰うと、しばらくは使えません。

では、実際に回してみましょう。

 

このスペードのシンボルが付いたバーを握って、左右どちらかに振り放します。

するとルーレットが回って、チップが貰えます。

 

 

基本的に、アホみたいな賭け方をしない限り、チップが無くなるってことはあまり無いですね。

この無料チップで十分遊べると思います。

 

左腕のメニューからほぼすべての操作が可能

左腕に装着している時計をタップすると、メニューが表示されます。

 

最上部のメニューを簡単に説明すると、

 

GEMES:テーブルの一覧が表示されるので、好きなところに入ってゲームスタート

HOST:自分がホストとなってテーブルを開く

STASH:アバターに装着したりテーブル上に置ける所有アクセサリ一覧

STORE:チップやアクセサリの購入

SOCIAL:フレンド検索&一覧

 

といった感じです。

まずはGAMESから空いてるテーブルにJOINしましょう。

 

テーブルへの着席方法

GAMESのタブを右手の人差し指でタップすると、テーブル一覧が出てきます。

PLAYERS:5/8

とかだったらあと3人は入れますよという意味です。

 

 

右端の「JOIN TABLE」をタップすると、テーブルに移動できます。

 

プレイ方法

テーブルに入ると、こんな感じで卓を囲んでいます。

基本的には普通のテキサスホールデムと同じ手順です。

まずは次の回を待ちましょう。

 

その間に「Hello」などと話しかけられることもあります。

最初は会話のハードルが高いでしょうから、軽く手を振るなどしておきましょう。

 

 

ゲーム中にも左腕の時計からメニューを開けます。

自分のチップの状況や、プレイヤーの概要などを知ることができます。

 

カード(自分のハンド)の見方

さて、いよいよ参加していきましょう。

最初に2枚のカード(ハンド)が配られますので、これを確認しましょう。

カードの見方は2種類あって、コントローラーの中指側のグリップを使えばこのように持ち上げることができます。

 

 

あるいは、人差し指側のトリガーでカードの端をつまんで上にあげると、カードをめくってのぞき込むこともできます。

個人的にはここにもの凄く感動しました。。。

本物のポーカーでもカードをめくって数字とマークを確認する訳ですが、この「めくる動作」が忠実に再現されているのがリアルで良かったです。

 

チップの賭け方

チップは自分の左側に積まれています。

このチップに自分の手を重ねると、手が掴むモードになって金額が表示されます。

 

 

なので、レイズしたい場合は、相応の額のところでグリップして、テーブル中央へ投げ込みましょう。

これまたリアルなんですよね。。。

 

「えーい!いったれ!!」

 

といった具合で思いっきり投げることも出来ます。

(リアルではあまりしない方が良いですが、PokerStars VRでは頻繁に見ます。笑)

 

リアルな会話と動作

このように、カードをめくったり、チップを投げ入れたりする動作がリアルなのが、このVRポーカーの醍醐味だと思います。

 

あとは会話ですね。

スマホアプリなどでもテキストチャットで楽しめますが、リアルにはかないません。

視線を合わせた会話による臨場感のある駆け引きって、やっぱ違いますよね。

 

が、まだほとんどのユーザーが英語圏なので、英語が喋れない方にとってはスムーズな会話は難しいかもです。

(まぁこれはラスベガスなどリアルなカジノでもそうかもしれません。)

 

ただジェスチャーで色々なコミュニケーションは取れます。

親指を立てて「いいね」を表現したり、拍手したり、手を振ったり、ハイタッチしたりなど、色んなアクションが出来ますし、全然英語なんて必要ないですよ。

「本場のポーカーやってみたかったんだよー」

という方には是非おすすめです。

 

テーブルは数種類ある

「PokerStars VR」には、テーブルの景色(?)が数種類あります。

 

めちゃくちゃセレブ感のある優雅のところもあれば、サイバーパンクな世界感を演出したところだったり、宇宙船とかもあります。

いつかはこんなところでリアルポーカーをしてみたい。。。

そんな気持ちにさせてくれます。

 

ゲームをやめる時

テーブルから退出したい時は、左腕のメニューから電源マークのようなものを押して、「LEAVE」をタップすれば退出できます。

 

 

テーブルを変えたいときは「CHANGE」ですね。

 

「PokerStars VR」で改善してほしい部分

と、まぁ「PokerStars VR」はかなり面白くて可能性を感じるゲームなのですが、個人的には1点改善してほしいポイントがあります。

それは、荒らし対策です。

 

ポーカーって、やっぱり大人のゲームって感じで落ち着いてやりたいじゃないですか。

真剣な心理の読みあいをシンプルに楽しめるゲームですよね。

 

なのですが、「PokerStars VR」には結構荒らしがいます。。。笑

その大半が、あまりポーカーをよくわかっていない子供たち。

 

理由が良く分からないのですが、「PokerStars VR」のプレイヤーにはまだ10歳くらいじゃないの?と思われるような子供も結構居て、そういった子供たちがテーブル上でなりふり構わず遊んじゃうんです。

 

先ほど紹介したおもちゃのようなもので遊んでばかりいて全然ポーカーそのものに参加してこなかったり、暴言を吐いたり、毎回オールインしてきたり。。。

ポーカーの面白さを台無しにするような行為が散見されるので、良い感じのテーブルに入るには何度か移動しなければいけない時もあります。

 

子供だからVRで遊びたくなる気持ちも分かるんですが、、、他のゲームでやってほしいなと。笑

このあたりが改善すると、「PokerStars VR」はますます人気のゲームになっていくと思います!

 

まとめ

以上、VRポーカーゲーム「PokerStars VR」をプレイしてみた感想でした!

このゲームの面白さは何と言っても、そのリアルさです。

 

自分のハンドを見るのも、チップを投げるのも、会話もジェスチャーも、本場のカジノでポーカーをしている気分にさせてくれるんです。

もし、カジノでポーカーをしてみたいなーと思っている人がいるなら、是非体験してみてください!