Oculus Go(Gear VR)コンテンツ購入代金の返金方法を詳しく解説!

VRには未知の楽しさ・ワクワクがあります。

 

そしてそれゆえに、コンテンツを購入して「いざVR世界へ!」と飛び込んだものの、

開始5分でVR酔いがひどくて止めてしまった…

 

なんて話をネット上でたまに目にします。

 

これではちょっと不安になりますよね。

 

ですがOculus GoとGear VRに関しては、条件を満たせば、

一度購入したコンテンツ代金を返金してもらえるので安心して利用できますよ!

 

Oculus Go/Gear VRコンテンツの返金について

「特定のコンテンツ」は、一定の条件を満たした場合にのみ、いかなる理由であっても「自動返金」の対象となり、購入代金が返金されます。

 

返金対象コンテンツと条件

  • Oculusを通して購入したOculus GoとGear VR用のデジタルアプリ・ゲーム・その他エクスペリエンスであること
  • 購入日から3日以内に返金リクエストを請求(申請)すること
  • 対象コンテンツの操作時間が30分未満であること

この3つの条件さえ満たせば自動返金できます。

 

返金対象とならないコンテンツと条件

以下で紹介する「特定のカテゴリに属するコンテンツ」と「条件」は、

今のところ自動返金ができません。

  • 映画コンテンツ・バンドルコンテンツ(抱き合わせ販売)・バンドルの一部として購入されたコンテンツ・アプリ内でダウンロードまたは購入されたコンテンツ(それぞれ、DLC、アプリ内購入)
  • Oculusプラットフォーム以外で購入したコンテンツ(※)
  • 購入日から3日以上経ってからの返金リクエスト請求(申請)
  • 対象コンテンツの操作時間が30分以上
  • 以前にも返金を受けたことがあるコンテンツ

 

※Oculusストア以外で購入すると、第三者の利用規約が別途適用されてしまうことがあるため、該当規約でご確認ください。

 

条件を満たさないと返金はムリ?

上記のように自動返金の条件を満たさない場合は、

カスタマーサポートに問い合わせてください。

 

また、以下のような事象が発生した場合も、自動返金処理ができないため、

カスタマーサポートに連絡してください。

提供されたコンテンツに不具合や不当表示があった場合、購入者は本ポリシーに基づく返金の権利とは異なる法的権利を行使できる場合があります。

公式より引用

 

返金リクエストを自分自身で行えば、返金対象となることもあります。

 

「できないかな? 無理かな?」

と思っても、一度連絡してみましょう!

 

注意点

Oculusが行う自動返金サービス(返金プログラム)は、継続が約束されるものではないため、今後終了する可能性があります

 

サービスの終了が発表されると、適用期間終了日以内の返金条件を満たしたコンテンツ購入のみ、自動返金の対象となります。

 

この場合、サービスが終了しても3日間は返金が可能です。

 

返金申請の手順(購入履歴編)

返金申請を行う前に、確認事項をチェックしてください。

 

確認事項1

自動返金を行うためには必要条件を満たす必要があるため、その特性上、返金リクエストを行うまで「お客様データ」を消去できません

 

確認事項2

自動返金のリクエスト送信は、コンテンツを購入したデバイスから行います

返金申請したいコンテンツが仮にOculus Riftでプレイできたとしても、Oculus GoあるいはGear VRで購入した場合、それぞれのデバイスから行います。

 

確認事項3

返金申請を行うと、リクエストが処理されるまでアプリにアクセスできなくなります

申請を行ったアプリ内での操作ができなくなるので注意してください。

返金リクエストが承認されると、またアクセスできるようになります。

 

返金申請のやり方

1.Oculusアプリを起動

 

2.画面の「歯車のマーク」→「Setting」を選択

 

3.画面の「Account」→「Purchase History」を選択

※SamsungのAndroid(Gear VR)の場合は、アプリを開く→「三」から「その他」を選んでタップ→「購入履歴」をタップ

 

4.購入したコンテンツ一覧が表示されるので、返金したいコンテンツの右上にある「…」(実際の記号はタテ表示)から「Request Redound」あるいは「返金をリクエスト」を選択

 

5.「Refund Reason」部分では返金理由を以下から選択

  • Issues with bugs and crashes(バグやクラッシュが発生)
  • App doesn’t load(アプリが読み込めない)
  • Doesn’t match screenshots, trailer, or description(スクリーンショット、体験版、説明文と違う)
  • Uncomfortable experience(不快だった)
  • Charged twice for this app(重複購入)
  • Unauthorized purchase(第三者による意図しない購入)
  • Purchased by mistake(間違って購入)
  • Other(その他)

 

※さらに細かい理由などを書きたい場合は、option部分に記入

 

6.「continue」を選択

 

7.次の画面にて「Oculus PIN」を入力して「Submit」を選択

 

これで申請完了です。

結果はメールで送られてきます。

 

返金までにかかる期間

返金リクエストの確認・承認・処理には、

最大で5日間かかります。

 

そこからさらに返金が完了するまで数日かかります。

 

どこに返金される?

購入した時の決済方法で返金処理されます。

なお、返金が承認されたのに7~9営業日を過ぎても入金されない場合、

利用した決済プロバイダーに連絡してください。

 

返金申請の手順(カスタマーサポート編)

ここではカスタマーサポートに連絡して返金申請する方法を説明します。

今回はOculus Goで説明します。

 

1.リクエスト送信ページにアクセス

 

 

2.「▼」をクリックして「デジタルコンテンツの払い戻しのリクエスト」を選択

 

 

3.以下のように進める

  • メールアドレス:メルアドを入力
  • 製品:「Oculus Go」を選択
    ※Gear VRの場合は「Sumsung Gear VR」を選択
  • Oculusアカウントのメール:使用したメルアドを入力
  • 返金リクエストの理由:「▼」をクリックして選択
  • 件名:リクエストのタイトルを記入
  • ご注文の詳細をご説明ください:具体的な返金理由などを記入
  • 添付ファイル:返金理由を補足する場合などで必要ならファイルをアップロード

 

 

4.最後に「送信」をクリック

 

これで返金申請は完了です。

まとめ

返金申請は意外と簡単でした。

ちなみに、Oculus GoとGear VRの返金ポリシーは同じですが、Oculus Rift・Oculus Rift S・Oculus Questとは内容が異なります。

特に気を付けたいのが、

RiftやQuestでは「購入から14日以内」「コンテンツ操作は2時間以内」が自動返金条件となっているので、

混同してしまうと大変なことになります

注意しないとですね!